こんにちは、しんいちろうです。
物販を始めるとまずしなくちゃいけないというのが、「仕入れ先の確保」と「販売ルートの確保」ですよね。
このどちらが欠けても物販という業種は成立しません。
販売先と聞くと、まず頭に浮かぶのが「メルカリ」ですよね。ただしメルカリで販売するというのはめちゃくちゃ勿体無い!
と言うのも、ライバルが無数に湧いてくる一般素人勢ということと、お客さんが「安く買いたい」を丸出しでくる主婦や学生ばかりという過酷なフィールドとなっています。
今回はそんな、過酷な戦いを避け優雅に売り抜く術を開設していきますね!
Amazonで販売することがなぜ良いのか
冒頭でお話しした通り、メルカリでは値下げ合戦が繰り広げられ思うような価格帯で安定して販売することはほぼ不可能といってもいいでしょう。
長期目線(半年〜1年)で末長く本当に欲しい人に手に取ってもらえたら幸いですが実際は値下げ交渉ばかりしてくるお客、いいねはつくけれど一向に売れない商品。
あんなに高値で購入して状態も良いのに二束三文にしかならない。
これは誰もが経験したことがあることだと思います。
それでは、なぜAmazonではそう言ったことにならないのか?ということなのですが
- 商品は一つだけ
- ユーザーは原則クレジットカードを既に登録している
- 販売障壁が高いためライバルは少ない
- Amazonは最高値で売れる
- アマゾンなら在庫管理不要
Amazonでは商品は一つだけ
上記の図の通り、Amazonでは1つの商品につき販売者が連なるという特殊なプラットフォームです。メルカリや楽天、ヤフオクなどは同じ商品が多数並びます。
メルカリみたいな価格競争よりも順番待ちに近い状態がAmazonでは確立されています。
とは言え、人気商品などは価格競争がおき値崩れするといったこともありますので一概には言えませんが、メルカリなどとは仕組みが全く違うと言う事は理解してもらっておけばと思います。
ユーザーは原則クレジットカードを既に登録している
Amazonではいかに簡単に購入してもらうかということを突き詰められており、ワンクリックだけで商品を購入できる機能があります。
そう、「衝動買い」の誘発です。既に登録された住所、そしてクレジットカード。
そこにワンクリックで「ポチる」だけ。
メルカリのように吟味してお気に入りに入れ比較検討する客はいません。Amazonでは、ほとんどの場合は最安値の製品がカートを取っているのでお客としても安心して最安値でポチれる仕組みなのです。
販売障壁が高いからライバルは少ない
Amazonは無料で始められるけれど、海外の会社ということもあり登録が少しわかりにくいという点があります。
また、本格的に参入しようと思えば無料プランではなく有料プラン(4,800円/月)を選ぶ必要が出てきますので更に挑戦する人は少なくなっています。
販売するにあたっても細かな設定が必要だったりしますので、更に離脱する人が多いといった具合です。
おそらく読んでいただいているあなたもまだAmazonセラーセントラルのアカウントはお持ちではないのではないでしょうか?
Amazonは高値で売れる
嘘だろ?という声が聞こえてきそうですが、Amazonって実はめちゃくちゃ高く売れるプラットフォームなんですよ。
安いものは徹底して安いけれど、値段が曖昧なものについては徹底して高めの設定になっています。
なぜなのか?
お客さんはポチる体制と、Amazonだから安いという先入観が既に構築されています。
確かに安いものは驚くほど安いので、そう言った商品には太刀打ちできませんので、取り扱いしなければ良いだけの話なので問題なしですね。
アマゾンなら在庫管理不要
アマゾンにはFBAと言われる、倉庫があり物流の全てをAmazonがやってくれます。
具体的には
- 商品の梱包
- 発送
- 在庫管理
僕らは売りたい商品を仕入れてきて、まとめてAmazonの倉庫に送るだけであとは売れるのを待つだけで大丈夫なのです。
わずかな手数料で面倒な配送作業や梱包、そして自宅保管だとかさばる様な商品でさえもAmazonの物流倉庫に預けることができ尚且つ在庫の管理までしてくれるというのですからすごいですよね。
よそのプラットフォームでは考えられないサービスです。
※これらは大口出品(有料プラン)のみサービスになっています。
Amazonで販売する為に必要な準備
クレジットカード(デビット可)
Amazonの月額費用など各種費用を引き落とすのに必要。また、仕入れの際などにも利用する事でキャッシュフローが良くなるのでおすすめです。
アマサーチ(スマホアプリ)
こちらは仕入れの際に利用するアプリで、バーコードをアプリで読み取るだけで
- Amazonの最低価格
- Amazonのカート価格
- 売れ筋ランキング
- 利益計算(損益分岐)
を瞬時に表示してくれます。使い方は至って簡単。
- STEP1商品のJAN(バーコード)を読み取る
読み取れない場合は商品名を手打ちでOK
- STEP2粗利益があうかどうか確認する
粗利益を確認し、店舗の価格より上かどうか確認。できれば店舗の価格の2倍ぐらいでAmazon販売が望ましい
- STEP3仕入れボタンをクリックして仕入れ値を入力
仕入れ値と送料(FBA手数料)を入力して利益が黒字になるかどうかチェック
- STEP4仕入れ
履歴に残るのでその日の収支が確認できるので活用しよう
公式サイト アマサーチ
売れる商品の仕入れ方法
ここからが一番難しいところなのですが、売れる商品を仕入れることができれば儲かります。
もし売れない商品を仕入れてしまえば、在庫を抱えてしまいキャッシュフローが回らなくなり黒字倒産になりかねないという最悪なことになってしまいます。
大事なのでもう一度いいます!売れる商品を仕入れることが何よりも最優先で重要です。
はい、本当これさえわかってしまえば誰でも簡単に利益を出すことができます。儲からない人は「儲かりそうな商品」とか「自分の好みの商品」を仕入れている傾向が強いです。
ぶっちゃけそんなものは一切売れません!答えは全てマーケットにあります!
今Amazonで売れているものが売れるものです。
具体的には
- 順位が10,000位以内の商品
- 競合(出品者)が少ない商品
- Amazonが販売していない商品
要は人気があって、誰もあまり気づいていなくて、Amazon本体が取り扱わないような商品です。
これをしっかりとチェックしたらあとは仕入れるだけ!
儲かる商品が見つかる仕入れ先
- 店舗せどり
- 電脳せどり
- 卸業者仕入れ
大きく分けて仕入れ先は上記に分類されます。自分の取り扱いたい商品や、地域によって使い分けするのが良いですね。
それぞれの主な特徴を踏まえつつ解説していきます。
店舗せどり
これが最もオーソドックスなせどり入門だと思います。僕もここからスタートして物販の楽しさにどハマりしましたw
店舗せどりは至って簡単でして、まず得意(詳しい、好きな)ジャンルから始めるのが良いかと思います。
家電が好きな人はヤマダ電機でもいいし、雑貨ならドンキホーテでもせどりができます。
イオンモールでもできちゃうんですが、こちらは記事にしていますのでよかったら見てみてくださいね。
参考記事 【2023年最新】イオンせどり完全攻略!1万円を10万円に変える
電脳せどり
電脳と聞くと、なんかかっこいいのですがインターネットで買ってAmazonで売るという手法です。主な仕入れ先としては
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
- 楽天市場
- ヤフーショッピング
手順は簡単で、Amazonから好きなジャンルのランキングをチェックしていきそれらを検索していく感じです。
ショッピングリサーチャーというGoogleChromeの拡張機能(無料)を使えば一目で各サイトの最低価格が表示されるので簡単にできますよ。
卸業者仕入れ
こちらは色々と仕入れる方法はあるのですが、オススメはNETSEA(ネッシー)です。
個人事業主でも登録ができ、尚且つ小ロットから発注できるので初心者向けですね。将来的にAmazonで本格的に稼いでいくと出品規制解除ということをしていく必要があるので初めのうちからネッシーに登録しておくのがベター。
無料で登録できて、登録完了すると卸値で商品が買えちゃいます!(有名ブランドが安いので個人で利用するのも結構ありw)
まずネッシーで2〜5,000円分ぐらい仕入れてAmazonでの販売の流れをみるというのがおすすめな始め方ですね。
まとめ
Amazonの始め方ですが、ざっくりと流れが見えたでしょうか。
再度おさらいをしていきましょう。